英文法の覚え方30選-これだけ抑えればOK!
こんにちは!イングリッシュラボのゆきおです。 学生時代から、 英語に苦手意識のある方は、 『英文法』と聞いただけで気がめいってしまうのではないでしょうか? それもそのはず、分厚い文法書を見るとうんざりしてしまうものです。

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ユニークな方法で英文法の基礎を楽しくマスターしよう

英語を学ぶ上で、文法は避けて通れない道です。 しかし、文法規則の多さに圧倒され、なかなか頭に入らないと感じる方も多いのではないでしょうか。 そこで、この記事では、英文法を効率的に学び、 しっかりと身につけるための30の覚え方をご紹介します。 ユニークで印象深い方法を通して、まずは英文法学習の要点をを楽しく、かつ実践的に進めていきましょう。  

1. 三単現のS:「ス」と「ズ」で覚える

    • 一般動詞の三人称単数現在形には、「s」または「es」を付ける。
    • 「ス」と「ズ」で覚えよう:「彼は走る(runs)」、「彼女は泳ぐ(swims)」。 例:He runs every morning. / She swims in the ocean.
➤三単現について詳しくはこちらで学べます。  

2. 現在進行形:「て」と「い」で覚える

    • 現在進行形は「be動詞 + 動詞ing」で表す。
    • 「て」と「い」で覚えよう:「私は読んでいる(I am reading)」、「彼らは話している(They are talking)」。 例:I am reading a book now. / They are talking about their future plans.
➤現在進行形について詳しくはこちらで学べます。  

3. 過去形:「た」で覚える

    • 過去形は一般動詞に「-ed」を付ける。不規則動詞は個別に覚える。
    • 「た」で覚えよう:「私は歩いた(I walked)」、「彼女は見た(She saw)」。 例:I walked to the park yesterday. / She saw a beautiful rainbow.
➤過去形について詳しくはこちらで学べます。  

4. 現在完了形:「た」と「る」で覚える

    • 現在完了形は「have/has + 過去分詞」で表す。
    • 「た」と「る」で覚えよう:「私は食べた(I have eaten)」、「彼は来る(He has come)」。 例:I have eaten breakfast already. / He has come to visit us.
➤現在完了形について詳しくはこちらで学べます。

5. 助動詞:「かもしれない」と「でしょう」で覚える

    • 助動詞は本動詞の前に置かれ、話者の気持ちや可能性を表す。
    • 「かもしれない」と「でしょう」で覚えよう:「彼は来るかもしれない(He may come)」、「彼女は知っているでしょう(She must know)」。 例:He may come to the party. / She must know the answer.
➤助動詞について詳しくはこちらで学べます。  

6. 受動態:「れる」と「られる」で覚える

    • 受動態は「be動詞 + 過去分詞」で表す。
    • 「れる」と「られる」で覚えよう:「手紙が書かれた(The letter was written)」、「彼は愛されている(He is loved)」。 例:The letter was written by her. / He is loved by everyone.
➤受動態について詳しくはこちらで学べます。  

7. 比較級:「より」と「いちばん」で覚える

    • 比較級は形容詞や副詞に「-er」を付けるか、「more」を前に置く。
    • 「より」と「いちばん」で覚えよう:「私はより速い(I am faster)」、「彼女はいちばん美しい(She is the most beautiful)」。 例:I am faster than him. / She is the most beautiful girl in the class.
➤比較級について詳しくはこちらで学べます。

8. 前置詞:「に」、「で」、「を」で覚える

    • 前置詞は名詞の前に置かれ、場所や時間、方向を表す。
    • 「に」、「で」、「を」で覚えよう:「学校に行く(go to school)」、「公園で遊ぶ(play in the park)」、「橋を渡る(cross over the bridge)」。 例:I go to school by bus. / Let's play in the park. / They crossed over the bridge.
➤前置詞について詳しくはこちらで学べます。

9. 接続詞:「と」、「か」、「ので」で覚える

    • 接続詞は単語や文をつなぐ役割を持つ。
    • 「と」、「か」、「ので」で覚えよう:「私と彼(he and I)」、「茶かコーヒー(tea or coffee)」、「雨なので家にいる(I stay home because it's raining)」。 例:He and I are good friends. / Would you like tea or coffee? / I stay home because it's raining.
➤接続詞について詳しくはこちらで学べます。

10. 仮定法:「たら」と「ば」で覚える

    • 仮定法は、事実とは異なる仮定や願望を表す。
    • 「たら」と「ば」で覚えよう:「もし時間があったら(If I had time)」、「お金があれば買うのに(If I had money, I would buy it)」。 例:If I had time, I would travel more. / If I had money, I would buy a new car.
➤仮定法について詳しくはこちらで学べます。

11. 関係代名詞:「の」と「ん」で覚える

    • 関係代名詞は先行詞を修飾し、節をつなぐ役割を持つ。
    • 「の」と「ん」で覚えよう:「私が読んだ本(the book that I read)」、「彼が住んでいる家(the house where he lives)」。 例:The book that I read was interesting. / The house where he lives is very old.
➤関係代名詞について詳しくはこちらで学べます。

12. 間接疑問文:「か」を使って覚える

    • 間接疑問文は、疑問詞を使って間接的に質問する文。
    • 「か」を使って覚えよう:「彼がいつ来るか知りたい(I wonder when he will come)」、「どこに行くか教えてください(Please tell me where to go)」。 例:I wonder when he will come. / Please tell me where to go.
➤間接疑問文について詳しくはこちらで学べます。

13. 使役動詞:「せる」と「させる」で覚える

    • 使役動詞は、他者に行為をさせることを表す。
    • 「せる」と「させる」で覚えよう:「彼に掃除をさせる(I make him clean)」、「子供に宿題をさせる(I have my children do their homework)」。 例:I make him clean his room. / I have my children do their homework every day.
➤使役動詞について詳しくはこちらで学べます。

14. 仮定法過去完了:「たら」と「のに」で覚える

    • 仮定法過去完了は、過去の事実とは異なる仮定を表す。
    • 「たら」と「のに」で覚えよう:「もし勉強していたら合格していたのに(If I had studied, I would have passed)」、「雨が降らなかったらピクニックに行けたのに(If it hadn't rained, we could have gone on a picnic)」。 例:If I had studied harder, I would have passed the exam. / If it hadn't rained, we could have gone on a picnic.
➤仮定法過去完了について詳しくはこちらで学べます。

15. 知覚動詞:「を」と「が」で覚える

    • 知覚動詞は、五感で感じたことを表す。
    • 「を」と「が」で覚えよう:「音を聞く(hear a sound)」、「花が見える(see flowers)」。 例:I heard a strange sound. / I can see beautiful flowers in the garden.
➤付加疑問文について詳しくはこちらで学べます。

16. 付加疑問文:「よね」と「でしょ」で覚える

    • 付加疑問文は、相手に同意を求めるために文末に付け加える疑問文。
    • 「よね」と「でしょ」で覚えよう:「いい天気だよね(It's nice weather, isn't it?)」、「彼は優しいでしょ(He is kind, isn't he?)」。 例:It's nice weather, isn't it? / He is kind, isn't he?
➤付加疑問文について詳しくはこちらで学べます。

17. 間接話法:「と」で覚える

    • 間接話法は、他者の発言を間接的に伝える表現。
    • 「と」で覚えよう:「彼は明日来ると言った(He said that he would come tomorrow)」、「彼女は忙しいと言っている(She says that she is busy)」。 例:He said that he would come tomorrow. / She says that she is busy.
➤間接話法について詳しくはこちらで学べます。

18. 関係副詞:「で」と「に」で覚える

    • 関係副詞は、場所や時間を表す節をつなぐ役割を持つ。
    • 「で」と「に」で覚えよう:「私が生まれた町で(in the town where I was born)」、「彼女が到着した時に(when she arrived)」。 例:I grew up in the town where I was born. / I was there when she arrived.
➤関係副詞について詳しくはこちらで学べます。

19. 現在完了進行形:「ている」と「った」で覚える

    • 現在完了進行形は、過去から現在まで続いている動作を表す。
    • 「ている」と「った」で覚えよう:「私は2時間勉強している(I have been studying for 2 hours)」、「彼は1年間英語を学んでいる(He has been learning English for a year)」。 例:I have been studying for 2 hours. / He has been learning English for a year.
➤現在完了進行形について詳しくはこちらで学べます。

20. 分詞構文:「て」と「で」で覚える

    • 分詞構文は、動詞の分詞形を使って、文中の情報を補足する。
    • 「て」と「で」で覚えよう:「音楽を聴いて勉強する(study while listening to music)」、「海を見て感動した(be moved by seeing the ocean)」。 例:I study while listening to music. / I was moved by seeing the ocean.
➤分詞構文について詳しくはこちらで学べます。

21. 未来進行形:「う」と「よう」で覚える

    • 未来進行形は、未来のある時点で進行中の動作を表す。
    • 「う」と「よう」で覚えよう:「私は明日の今頃は働いているだろう(I will be working at this time tomorrow)」、「彼らは来週旅行しているだろう(They will be traveling next week)」。 例:I will be working at this time tomorrow. / They will be traveling next week.
➤未来進行形について詳しくはこちらで学べます。

22. 完了不定詞:「た」と「こと」で覚える

    • 完了不定詞は、不定詞の完了形で、過去の動作を表す。
    • 「た」と「こと」で覚える:「昨日、映画を見たことを後悔している(I regret having watched the movie yesterday)」、「彼に会ったことを嬉しく思う(I am glad to have met him)」。 例:I regret having watched the movie yesterday. / I am glad to have met him.
➤完了不定詞について詳しくはこちらで学べます。

23. 強調構文:「こそ」と「のだ」で覚える

    • 強調構文は、文の特定の部分を強調するために使う。
    • 「こそ」と「のだ」で覚えよう:「彼こそが真の勝者だ(It is he who is the real winner)」、「勉強するのが大切なのだ(It is important that we study)」。 例:It is he who is the real winner. / It is important that we study.
➤強調構文について詳しくはこちらで学べます。

24. 無生物主語:「が」と「は」で覚える

    • 無生物主語は、生物でないものを主語にした文。
    • 「が」と「は」で覚えよう:「この本は面白い(This book is interesting)」、「時間が経つのは早い(Time flies)」。 例:This book is interesting. / Time flies.
➤無生物主語について詳しくはこちらで学べます。

25. 二重目的語:「に」と「を」で覚える

    • 二重目的語は、直接目的語と間接目的語の両方を取る動詞の文型。
    • 「に」と「を」で覚えよう:「私は彼に本を与えた(I gave him a book)」、「母は私にアドバイスをくれた(My mother gave me advice)」。 例:I gave him a book. / My mother gave me advice.
➤二重目的語について詳しくはこちらで学べます。

26. SVO(主語-動詞-目的語)の語順:「が」、「を」、「に」で覚える

    • 英語の基本的な語順はSVO。
    • 「が」、「を」、「に」で覚えよう:「私が(S)リンゴを(O)食べる(V)(I eat an apple)」、「彼が(S)彼女に(O)花をあげる(V)(He gives her flowers)」。 例:I eat an apple. / He gives her flowers.
➤SVOについて詳しくはこちらで学べます。

27. There構文:「に」と「が」で覚える

    • There構文は、「There is/are」で始まる文で、存在や数量を表す。
    • 「に」と「が」で覚えよう:「テーブルの上にペンがある(There is a pen on the table)」、「公園に子供たちがいる(There are children in the park)」。 例:There is a pen on the table. / There are children in the park.
➤There構文について詳しくはこちらで学べます。

28. 接続詞の使い分け:「が」、「けれど」、「だから」で覚える

    • 接続詞は、文と文をつなぐ役割を持ち、使い分けが重要。
    • 「が」、「けれど」、「だから」で覚えよう:「彼は優しいが、時々厳しい(He is kind, but sometimes strict)」、「雨が降ったけれど、出かけた(Although it rained, I went out)」、「勉強したから、試験に合格した(I passed the exam because I studied)」。 例:He is kind, but sometimes strict. / Although it rained, I went out. / I passed the exam because I studied.
➤接続詞について詳しくはこちらで学べます。

29. 関係代名詞の非制限用法:「は」と「が」で覚える

    • 関係代名詞の非制限用法は、補足的な情報を提供する。
    • 「は」と「が」で覚えよう:「私の兄は、医者をしているが、とても忙しい(My brother, who is a doctor, is very busy)」、「日本は、四季があり、美しい国だ(Japan, which has four seasons, is a beautiful country)」。 例:My brother, who is a doctor, is very busy. / Japan, which has four seasons, is a beautiful country.
➤関係代名詞の非制限用法について詳しくはこちらで学べます。

30. 仮定法現在:「と」と「たら」で覚える

    • 仮定法現在は、現在や未来の事実とは異なる仮定を表す。
    • 「と」と「たら」で覚えよう:「もっとお金があると、新しい車が買えるのに(If I had more money, I could buy a new car)」、「早く起きられたら、朝食を食べられるのに(If I could wake up early, I would have breakfast)」。 例:If I had more money, I could buy a new car. / If I could wake up early, I would have breakfast.
➤仮定法現在について詳しくはこちらで学べます。

まとめ

英文法を効果的に学ぶには、ユニークで印象的な覚え方を活用することが重要です。 この記事では、30の英文法項目について、日本語の助詞や表現を用いた覚え方を紹介しました。 三単現のSは「ス」と「ズ」、現在進行形は「て」と「い」、過去形は「た」といったように、 日本語と関連付けることで、文法規則を直感的に理解し、記憶に定着させることができます。 また、例文を通して、文法項目の使い方を具体的に学ぶことも大切です。 これらの覚え方を実践し、繰り返し練習することで、英文法への理解を深め、 正しく活用できるようになるでしょう。 さらに深く学びたい方は、各項目の最後にリンクを貼っておきましたので こちらから詳細記事へ移動して学習を続けてください。   それでは、英文法学習を楽しみながら、着実に力をつけていきましょう!
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